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思い通りの演奏を実現するためのプロセス | No:1164 | アレクサンダーテクニーク東京・音楽家のためのレッスン-川浪裕史


こんにちは、川浪です。

レッスンにこられる方の多くが

「演奏での正しい姿勢を知りたい」

という悩みをお持ちです。

姿勢に限らず、フォーム、動き、なども同じです。

一般的には「背すじをのばす」とか「脱力して」など言われますが、それがしっくりきている方はほとんどいません。

また、有名な演奏家を見ても、一見すると、変わったフォームなのに、素晴らしい演奏をされる場合もよくあります。

いったい、何が「正しい姿勢」なのでしょうか。

いくら悩んでも、答えは出なかったと思います。

それもそのはず、これまで1,000人以上の音楽家の方に、レッスンをしてきて明らかなことは

「正しい姿勢」は存在しない

ということです。

こういうと身も蓋もありませんが、これには理由があります。

理由その1 身体には個人差がある

ほとんどの場合、楽器の形、大きさは一定です。

ピアノは世界共通で88鍵です。

二倍の大きさのヴァイオリンは存在しません。

(もしあるとしたら、それは違う楽器です。笑)

ですが、それを演奏する人の身体が、倍違うということはありえます。

僕の身長は190センチですから、3歳児の約二倍ですね。

これは極端な例だとしても、身体の大きさが違えば、共通して正しい姿勢があるわけない、というのがわかると思います。

違うのは、大きさに限りません。

筋肉量も違います。

さらに言えば、同じ人であっても、成長や老化もあるわけで、常に正しい姿勢というのは存在しない、ということがわかると思います。

理由その2 演奏の目的は様々

仮に、今のあなたにとって、最適な姿勢があったとします。

しかし、演奏では、本当に複雑な動きをしています。

音量や音色のコントロール、フレーズも様々です。

その時々で、必要な姿勢や動きは、常に変わります。

そのような状況では、常に一定であることが正しいわけではない、ということがわかると思います。

つまり、演奏において「正しい姿勢」というのは存在せず、その人がどんな演奏をしたいのかによって、最適な姿勢は常に変わってくるということです。

ここまでの説明を聞いて、じゃあ結局どうしようもないのか、と思われたかもしれません。

ご安心ください。

あなたが思い通りの演奏をするために、必要なことを導くためのプロセスはあります。

そして、それ自体は、決して難しい話ではありません。

ということで、今回、そのプロセスを解説するセミナーを開催します。

今回のセミナーでは、

・思い通りの演奏を実現するために必要なことを導くプロセス

・そのために最低限これだけは知っておきたい解剖学の知識

をお伝えします。

さらに参加された方に、実際にレッスンをしながら、一緒にそのプロセスを学んでいきます。

いわば、公開レッスン、プラス、そのネタばらしです。

今回のセミナーに参加することで、あなたの思い通りの演奏を実現するために必要な考え方を知ることができます。

それと同時に、自分以外のレッスンを見る、ということが、とても役に立ちます。

人間誰しも、自分のことは分からないけど、人のことはよくわかるもの。

人の変化を目のあたりにすることで、より自分自身のことも理解できるようになります。

そして、一度そういう見方を学べば、今後、人の演奏を見る機会のすべてを学びとすることができます。

今まで、漠然と見ていた演奏も、なるほど、そういうことだったのか、と納得できるようになるはずです。

ちなみに、今年のセミナー開催は、これが最後になります。

今年二回目にして、最後です。笑

そんな開催状況ですので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。

セミナーは終了しました。

次回開催はこちらのメルマガよりご案内します。

音楽家のためのアレクサンダーテクニークレッスン東京