アレクサンダーテクニーク

ピアノ10ヶ月:学ぶスピードを加速させる方法


こんにちは、川浪です。

ピアノ練習動画をアップしました。

クラシックピアノのレッスンに通いはじめて、10ヶ月です。

バッハの平均律クラヴィーア曲集より、 プレリュード一番ハ長調を弾いています。

もう少し、こうやって弾きたいなぁ、というイメージはあるのですが、今のところ弾くだけで精一杯ですね^^;

今後も精進を続けます。

ところで、先日書いたこの記事、とても評判が良かったです。

読んでおもしろかった、参考になった、と、たくさんの方から言っていただきました。

この記事では、クラリネットのエチュードを、こういう意図をもって吹いてみましょう、というアドバイスをした話を紹介しました。

なぜこのようなアイデアを思いついたかというと、実は、このバッハの曲と音形が似ていたからです。

このように、僕は普段から、学んだことをどうにかレッスンで使えないかな、という意識を持っています。

最初から、人に教えるつもりで学んでいると、吸収率が何倍にもはねあがります。

これこそが、僕の実体験に基づく、学習のスピードを高めるコツです。

僕だけでなく、僕のレッスンを受けている方の中でも、ご自身でレッスンをされている方で、自分のレッスンにもアレクサンダーテクニークを取り入れようという視点をお持ちの方は、やはり習得のスピードがはやいように感じます。

こういうと、私はレッスンしていないんですけど、どうすればいいんですか?という方もいらっしゃると思います。

そういう方もご安心ください。

必ずしもレッスンをしていなくても、同じような効果を得ることはできます。

僕は学生時代、公務員試験の勉強をしていた時、憲法や民法の論点を、後輩に語って、迷惑がられていました。笑

またアレクサンダーテクニークの勉強をしていた時は、誰に読ませるわけでもなく、レッスンで学んだことをブログに書いていました。

当時のブログはこちら。

言葉として伝える以外にも方法はあります。

僕のレッスンでお伝えしている身体の使い方であれば、他の演奏にも使えないかな、とか、演奏以外の日常の動作にも使えないかな、といったことを意識すれば、学びは加速します。

つまり、大切なことは、アウトプットする先を意識しながら、インプットするということです。

そうすることで、ただぼんやり話を聞くよりも、圧倒的に学ぶスピードが加速します。

アレクサンダーテクニークのレッスンに限らず、効率よく学習していきたい、という方は、ぜひこのことを意識してみてください。