アレクサンダーテクニーク

ピアノ14ヶ月:最近わからないことが増えてきました


こんにちは、川浪です。

クラシックピアノを習いはじめて、14ヶ月になりました。

最近の演奏動画をアップします。

それなりに上達はしていると思いますが、録画して客観的に見ると、自分でも粗が気になりますね。

まぁ、あまり気にせずに、地道にコツコツと練習していきます。

前回の動画でもお伝えした通り、レッスン向上のために、ピアノ他、複数の楽器に取り組んでいるのですが、どうも最近、逆にわからないことが増えてきたなぁ、という感じがあります。

これだけ聞くと誤解を招きそうなので、正確にお伝えします。

以前の僕は、アレクサンダーテクニークの先生、というか、身体の使い方を教える人、というセルフイメージでした。

身体の使い方をどうすれば改善できるか、というのは、これまでもお伝えしてきた通りですし、これからもお伝えしていきますが、はっきり言って、一定の解を導き出したという実感があります。

僕自身もまだまだ完璧とはいい難いですが、どこに向かって、どう取り組めばいいか、はっきりしているので、今後も成長していけるでしょう。

しかし、同じことだけに取り組んでいたら、そこから得られる学びはゼロにはならないものの、少なくなっていきます。

経済学風にいうと、収穫逓減です。

(ちなみに経営学部出身です。笑)

というわけで、新たな学びを得るために、複数の楽器を一人で取り組むという、無謀な挑戦を始めました。

挑戦を始める前に比べると、もちろん経験も増えていますので、それは確実にレッスンに還元されています。

でも、楽器ってやっぱり奥が深いです。

やればやるほど、やることが増えてきますね。

というわけで、わからない、出来ないことだらけで、ちょっと憂鬱になっています。

楽器に取り組みだす前は「俺は身体の仕組みをほぼ完璧に理解したぜ」という感じで、ある意味幸せでした。笑

しかし、音楽家のあなたに、よりよいレッスンを提供するためには、僕がぬくぬくとしている場合ではありません。

少々、憂鬱になろうが、自分に負荷をかけ続けていくつもりです。

この憂鬱を乗り越えれば、さらによいレッスンを提供できることは間違いありませんから。