お知らせ

入門セミナー:音楽家のためのアレクサンダーテクニーク


こんにちは、川浪です。

「入門セミナー:音楽家のためのアレクサンダーテクニーク」を開催します。

音楽を演奏していて、こんな悩みはありませんか?

・たくさん練習時間をかけても、思ったように上達しない
・本番になると緊張してしまい、いつものように演奏できない
・無理に練習をして、痛みを感じたり、体を壊してしまった
・深い音色や、大きな音が出せない
・演奏する時の正しい姿勢がわからない
・速いフレーズになると指が回らない

僕はこれまで、このような悩みをお持ちの音楽家の方に、アレクサンダーテクニークのレッスンを行ってきました。

そもそもアレクサンダーテクニークとは、身体の使い方のレッスンですが、特に「音楽家のための」というわけではありません。

アレクサンダーテクニークの発案者のアレクサンダー氏は、19世紀に舞台俳優をしていました。

彼は、熱心に取り組んでいましたが、ある日、声が出なくなってしまいます。

医者にかかっても原因は分からず、結局、自ら改善策を探し、見事に回復することができました。

その方法を教えはじめたのですが、どうも声だけでなく、演奏にも役立つようだということで、欧米では音楽教育にもアレクサンダーテクニークは取り入れられるようになりました。

そういう経緯で、音楽家に役立つらしい、という認知は、日本でもある程度広まってきています。

しかし、「アレクサンダーテクニークのレッスンを受けても、立ち座りの練習や、横になったりするばかりで、一体これが演奏とどのように結びつくのか分からない」といった話もよく聞きます。

伝統的にアレクサンダーテクニークのレッスンでは、立ち座りなど、一つの動きを通して、身体の使い方を学んでいく、というスタイルが主流になっています。

しかし、立ち座りといった日常動作とは違い、演奏はそれ自体が複雑な動作です。

複雑な動作に対して、身体の使い方を考えるということは、やはりハードルが上がってしまうのも事実です。

僕自身は、伝統的なスタイルのアレクサンダーテクニークのレッスンを数多く受けてきましたし、また自分自身の演奏にそれを応用してきたという経験から、長年、音楽家の方を対象に、実際の演奏に使える身体の使い方のレッスンを行っています。

今回は、その入門編ということでセミナーを開催します。

今回のセミナーでは、

・そもそもアレクサンダーテクニークって何?
・思い通りに演奏できない、その理由とは?
・緊張して上手く演奏できない時に、身体に起こっていること。
・アレクサンダーテクニークをどうすれば演奏に活かせるか。
・身体の使い方を学んでいくプロセス

といった内容についてお話します。

もちろん、あなたの演奏の課題に対して、身体の使い方を変えることで、どのように改善するのか、実際に体験していただけます。

今回のセミナーは、アレクサンダーテクニークを初めて体験するという方はもちろん、これまでにレッスンを受けたことはあるが演奏にうまく活かせなかった、という方にもオススメです。

このようなセミナーの大きなメリットは、他の参加者のレッスンを見ることができる、ということです。

ほとんどの方が、自分の身体の癖は気づきにくいのですが、人のことはよくわかります。

他の参加者が、レッスンを受けて、変化する様子を目のあたりにすることで、一体何が起こっているのかを、客観的に理解することができます。

ぜひ今回のセミナーで、演奏に使える身体の使い方を学んでください。

セミナー詳細

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