2019年12月8日(日)13時〜14時30分
2019年12月15日(日)13時〜14時30分
講師:川浪 裕史
    

あなたも忙しいと思うので、単刀直入に言います。

 

これからあなたにお話しすることは
「アレクサンダーテクニークを他の人にも教えられるくらいモノにしませんか?」
というお誘いです。

川浪さん

もし興味がないのであれば、ここから先は読まなくても大丈夫です。

 

でも、あなたが大きく変わることのできたアレクサンダーテクニークについて
もっと詳しく知りたいと思っているのであれば、読み進めて下さい。

 

このお誘いは、アレクサンダーテクニークの効果を
実感してくださっている方に対してお送りしています。

 

個人レッスンを受けて、アレクサンダーテクニークを活用すれば、
演奏も大きく変わることが実感した方も多いと思います。
緊張しなくなったり、音色が変わったり、と。

でも、レッスンを受けて、もしかしたらあなたはこう思ったかもしれません。

 

「こんな効果が出る裏に何があるのか、もっと詳しく知りたい!」
「アレクサンダーテクニークの仕組みや背景について知りたい!」
「教えるかどうかは別にして、他の人に教えられるくらい習得したい!」

 

などです。
もしあなたがそう思ったとして、アレクサンダーテクニークについて詳しく調べてもらうと分かりますが、
一般的にアレクサンダー・テクニークの講師資格を取得するには、
4年という非常に長い歳月と400万円(かなりいい楽器が買える!)という非常に多額のお金がかかります。
私もそうやって資格取得しました。
しかし、4年通ったからといって、全員がレッスンできるようになるわけではありません。
実際には資格を取っても、レッスン活動を行なっていない方がたくさんいます。

 

その一方、わざわざ4年もかける必要のない方もいます。
すでに楽器の指導経験がある方は、資格取得前から、自分のレッスンにアレクサンダーテクニークを取り入れている方もたくさんいました。
実際、私もそうです。(アレクサンダーテクニークのレッスンを始める前から、ドラムのレッスンを行なっているので)

そのため、アレクサンダーテクニークを教えるためのエッセンスをギュッと凝縮して、一気に教えられるレベルまで到達できる機会を設けようと思います。
それが今回開催する「アレクサンダーテクニーク・マスターコース」です。

アレクサンダーテクニーク マスターコース 無料説明会

 

この説明会は定員5名です。
少人数で行います。
少人数で行うので、あなたの聞きたいことを聞くことができます。
よくある質問はページの下の方にまとめたのでご覧ください。

 

講師は私、川浪が直接ご説明、疑問にお答えします。
何でも聞いて下さい。

なぜ、マスターコースを開催するのか?

 

今回開催するマスターコースは、以前にも開催していた上級コースのアップグレード版です。
上級コースは、思っていた以上に満足度も高く、楽器指導に役立っているという声をいただいています。
また指導をされない方でも、個人レッスンとの相乗効果もあって、自身の演奏がさらに向上しています。

  

前回開催してから、約2000時間個人レッスンを行った経験に加え、
私自身がドラム、ギター、ピアノ、ボーカル、サックス、バイオリンと多くの楽器に挑戦したこともあり、
より実践的な内容がお伝えできると思い、今回、マスターコースにアップグレードして開催することにしました。

これはマスターコースに参加するかどうかを決めていただくための説明会です。
そのため、最後にマスターコースのご案内をさせていただきます。
この説明会で、参加にあたって不安や疑問があれば、すべてお答えします。
その上で、申込むか申し込まないかは自由です。
私は、あなたとの関係性を大切にしたいと思っていますので、無理強いは絶対にしません。
でも、満足度を下げないためにも、事前にお伝えはしておきます。

 

この説明会では、私がどのようにアレクサンダー・テクニークのレッスンをしているかということもお話しします。
マスターコースで学ぶ内容の全体像もお伝えしますので、それだけでも「あ!そういうことだったのか!」という気づきがあると思います。

この説明会は、各回5名限定です。
定員に達し次第、申込はできなくなりますのでご注意下さい。

 

あなたと会場でお会いできることを楽しみにしています。

 

川浪 裕史

     

追伸:
 私の個人レッスンの効果は多くの方が実感してくれているので、
今更言うまでも無いかもしれませんが、あなた以外にも、どんな楽器を演奏している方でも、
同じように効果があることを証明するためにお見せします。

パワーを使わずに
自然体で出したい音が出るようになりました
何歳になっても続けていけそうです

熊谷 良太 様
警察音楽隊ホルン奏者

目に見えて力が抜けて無駄がなくなりました
音の響きや綺麗さも変わりました
1年で身体の使い方が変わったと
周りの人からも驚かれました

山田 真理子 様
東京音楽大学ピアノ演奏家コース

初回のレッスンだけで鼻抜けが大きく改善しました
音も習う前と比べてだいぶ柔らかくなりました

西川 舞 様
警察音楽隊 サックス奏者

本番での意識が変わり、
難しいところをすっと演奏できたことが、
何度も有りました。

田中 美佳子 様
東京吹奏楽団クラリネット奏者

今まで弾けなかったパッセージが、
パッと弾けて、本当に衝撃でした。

福井 彩花 様
藝大フィルハーモニアヴァイオリン奏者

フランス留学への奨学金を獲得できました。

川守田 祐利 様
東京芸術大学ヴィオラ専攻

骨の位置を意識することで、緊張する場面でも、
普段どおりの演奏ができました。

渡辺 隆太 様
トランペット奏者

どんな状況にも対応するための身体の基礎を作るのに、
アレクサンダーは絶対必要だと思います。

松島 龍戒 様
僧侶

※テレビ朝日系「ぶっちゃけ寺」に出演の他、出版、演奏など各方面でご活躍されています

追々伸:
 マスターコースに関するよくある質問と、
実際に参加された方の感想もまとめてお伝えします。

   

教え方に関する実践のレッスンもあり、
教え方が分かりやすいと言われるようになりました。
その評判のおかげで、わざわざ四国から悩みを解決しに来られた人もいました。
もし受けていなかったら、生徒さんのニーズに応えきれなかったと思います。

常磐津齋櫻 様 三味線演奏家

 

よくある質問

Q.個人レッスンでやることとはどう違うのですか?

個人レッスンでは、あなたの演奏の悩み、課題に対して、一番効果のあることからお伝えしていきます。
例えば、歌や管楽器の方であれば、呼吸については早い段階で学びますが、他の楽器では後回しになることが多いです。
しかし、他の楽器に呼吸が関係ないというわけではありません。どの楽器でも演奏する上で、呼吸は非常に重要ですが、個人レッスンの特性上、他の部分(例えば腕や指の使い方)を先に学んだ方が効果が大きい場合、呼吸のことは後回しになってしまいます。

自分自身の演奏を改善するという意味では、個人レッスンの方が早くに効果を得ることができます。
しかし、身体の使い方を体系的に学ぶというのは、個人レッスンではなかなか難しいのが現実です。
アレクサンダーテクニークを人に教えるためには、部分的な知識では不十分で、身体のことを全て知っている必要があります。
(レッスンでお伝えしている通り、身体の使い方は全身のバランスで考える必要があります)
マスターコースでは、半年間で身体の使い方をもれなく体系的に学ぶことができます。

それから、アレクサンダーテクニークを教えるためには、手の使い方がとても重要になってきます。
それもグループレッスンなので、参加者同士でお互いに練習しながら学ぶことができます。

グループレッスン風景 グループレッスン風景 グループレッスン風景


参加して自分が個人レッスンで
なぜ変われたのかその理由が分かりました。
人生において学ばないのは損だと思います。

山本 様
ドラム ボーカル

Q.コースはどのような形式で進めますか?

コースは、グループレッスンで進めます。
講義が半分、参加者同士の実践が半分です。
「エビングハウスの忘却曲線」というのは聞いたことがありますか?

エビングハウスの忘却曲線

これによると、20分後にはなんと学んだことの42%、約半分を忘れてしまっているそうです。
せっかく講義で学んだことをご自身に身につけていただきたいので、その場で実践的なワークを行い、定着をはかります。
また、人間誰しも、自分の癖は気づきにくいですが、他の人の癖にはよく気がつきます。
普段、個人レッスンしか受けていない方にとっては、他の人が目の前で変わっていく姿を見ることで、レッスンで学んでいることを客観的に捉え直すことができます。

個人レッスンとは違い、
目の前で他の方が変わっていくのが
見られるのは良い機会

瀬良 和司 様
打楽器奏者

Q.○○を演奏しているんですが、
○○にもアレクサンダー・テクニークは適用できますか?

○○にどんな楽器を入れて頂いても、アレクサンダー・テクニークは適用できます。

これまでに
歌、ピアノ、バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニアム、チューバ、フルート、クラリネット、サックス、オーボエ、ファゴット、ドラム、パーカッション、マリンバ、ビブラフォン、ギター、ベース、ハープ、三味線、龍笛、篠笛、二胡、エレクトーン、リコーダー
の方がレッスンを受講されています。(もし抜けがあったらすみません。。。)

楽器以外にも、整体師、武術、画家、写真家、書道家、お坊さん、といった方も、レッスンを受講され、アレクサンダーテクニークをご自身の活動に活用されています。

Q.参加するとしたら、何を目標・ゴールに設定して参加すればいいですか?

コースの最初で、コースの中で達成したいことを決めていただきます。

「生徒さんや後輩への指導に活かしたい」という方もいらっしゃれば、
「アレクサンダー・テクニークをもっと詳しく知りたい」という方、
「個人レッスンでの学びをもっと深くするために」という方もいらっしゃいます。

皆さんそれぞれにゴールは違うかもしれませんが、真剣さは同じです。
そのように真剣な方達と一緒に学びたい方はぜひご参加をご検討下さい。

Q.自分はあまり指導をしなくて、アレクサンダー・テクニークをより深く理解して、自分の演奏に活かすために参加したいんですが、参加してもよいんでしょうか?

はい、もちろん大丈夫です。

そういう動機で参加され、個人レッスンでお伝えしていた内容が深く理解でき、自分自身にレッスン出来るようになったという方もいらっしゃいます。

また、最初は指導するつもりがなくても、一緒に演奏する仲間で、つらそうにしている方に伝えて、
感謝されているという方もいらっしゃいます。

Q.他にもアレクサンダー・テクニークを教えてくれる人はいると思いますが、どう違いますか?

まず大前提として私は、「音楽家専門アレクサンダー・テクニークレッスン」を行っているということです。

多くのアレクサンダー・テクニークのコースでは、チェアワーク(立ったり座ったり)とテーブルワーク(横になった状態でリラックスする)を学ぶことがメインで、ボディマッピング(解剖学)を全く学ばないところもあります。

それはそれで効果はあるのですが、膨大な時間とお金をかけても、それしか出来ずに、演奏に全く活用できていない方も、たくさんいます。

私は、アレクサンダーテクニークを学び始めた時から、自分のドラム演奏にどう活かすか、ということをずっと考えてきましたし、レッスンを始めてからも、音楽家の方を専門に教えているので、あらゆる楽器のプロからアマチュアまで、1000人以上の方の悩み、問題にレッスンで向き合ってきました。

レッスンを始めてからも、ドラム以外にギター、ピアノ、ボーカル、サックス、バイオリンと一通りの楽器に取り組み、より一層、音楽と楽器の理解を深めるための努力を続けています。

このマスターコースでは、アレクサンダーテクニークの知識だけでなく、私の膨大なレッスン経験から導かれた、演奏を向上させるための身体の使い方と、その教え方をお伝えします。

Q.コースの開催スケジュールを教えてください。

第1回:2020年1月26日(日):概論、アレクサンダーテクニークを教えるプロセス
第2回:2020年2月23日(日):ボディマッピングその一、軸骨格
第3回:2020年3月29日(日):ボディマッピングその二、腕骨格
第4回:2020年4月26日(日):ボディマッピングその三、脚骨格
第5回:2020年5月31日(日):教えるためのテクニック、楽器ごとの身体の使い方の特徴を知る
第6回:2020年6月28日(日):レッスンの組み立て方、初めての人への伝え方

全て10時〜17時で開催いたします。

      

川浪裕史プロフィール

  • 日本アレクサンダーテクニーク協会所属講師
  • 一般社団法人日本弦楽器演奏家協会 契約トレーナー
  •               
  • 神戸大学経営学部卒業後、神戸市役所職員を経て、独立。

セミナー実績

  • 一般社団法人日本弦楽器演奏家協会 契約トレーナー
  • 有限会社アレクサンダーテクニークアソシエイツ
  • 株式会社ウエスポーランド
  • サムシンジャズクラブ
  • JiLL music school
  • ITCスタジオ
  • Limic sound create

他、吹奏楽団での指導等

メディア実績

  • 朝日新聞運営の「マイベストプロ東京」で身体の使い方の専門家として紹介
  • 日本初の音楽理論専門WEBマガジン「サークル」で、アレクサンダーテクニーク講座を連載
  • ダイレクト出版「ザ・レスポンス・マガジン」2014年7月号