アレクサンダーテクニークおすすめ教材ベスト3
こんにちは、川浪です。
今回は、僕がレッスンで使っている教材の中から、おすすめベスト3を紹介します。
アレクサンダーテクニークは、身体の使い方のレッスンなので、どうしても感覚的な話になりがちです。
教える人によっては、言葉を一切使わずに、感覚だけに頼ったレッスンをする方もいます。
それで身体の使い方が改善されたとしても、ちゃんと自分の頭で理解していなければ、再現性は低いと思います。
その場で良くなっても、家に帰ったら、一人でうまくできない、では意味がありません。
一人でも出来るようになるには、体の感覚で理解するのと同時に、身体の仕組みを頭で理解する事が必要です。
そのため、僕のレッスンでは、多数の教材を使用しています。
その中から、厳選された3つを紹介します。
アレクサンダーテクニークの本を買おうと思ったら、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
イラストが多数あります。
骨格を前や後ろから見た図だけでなく、肋骨の断面図や、腕や脚などの各パーツごとのイラストもあり、見ているだけで勉強になります。
全身を写したイラストが少なく、微妙なところで切り取られている図が多いのが残念。
本文の説明は、翻訳がイマイチなこともあり、基本的に読みません。
個人的に一番気に入っている解剖図です。
この美しいイラストは、18世紀の解剖学者による版画だそうです。
同じポーズで、骨だけと、筋肉がついている図を比較できるのが、最大の特徴。
実際の人間を見ても、皮膚の上からなので、骨格をイメージしにくいのですが、これを何度も見ていれば、皮膚の上からでも、骨格がイメージできるようになるはず。
筋肉名が英語で書かれていますが、これも読みません。
堂々の第1位!
これを買ってから、レッスンがとてもはかどっています。
やはり、イラストでの理解は、限界があります。
3Dに勝るものはありません。
ミニチュアもありますが、等身大がオススメです。
医療用だと、数十万円するものもありますが、これは廉価版?です。
関節など、少し不満も残りますが、値段を考えたら、満足のいく出来です。
レッスンに来ている人には、ぜひ購入を進めているのですが、なかなか買いましたという報告がありません。
「人に見られたら恥ずかしい。。。」
「家族になんて説明しよう。。。」
真理を探求するのに、そんなことで躊躇してどうする!
と思っていたら、ついに「ガイコツ買いました!」との報告がありました。笑
20代の独身男性です。
婚期を逃さないか、人事ながら心配です。笑
冗談はさておき、この3つは本当にオススメです。
体の仕組みについて理解を深めたい方は、どれか一つ買って、眺めてみてください。
それだけで、身体の仕組みのイメージがしやすくなるはずです。