アレクサンダーテクニーク

ドラム奏法改善:アレクサンダーテクニーク実例


こんにちは、川浪です。

僕は、思い通りの演奏をしたい!という音楽家の方をサポートするために、日々レッスンを行っており、あらゆる楽器の方がレッスンを受講されています。

こういうと「よくどんな楽器でもレッスンできますね」という疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

なぜ、そのようなことができるかというと、答えは簡単で「どんな楽器でも、演奏するためには、身体を使う必要があり、身体の使い方は共通しているから」です。

で、今回は、レッスンの実例を交えながら、それについて解説していこうと思います。

まず、身体の動きを分析するにあたって、重要な前提があります。

その1,関節のあるところしか動かない

まぁ、当たり前の話です。軟体動物であれば、グニャグニャといろんな動きが出来るかもしれませんが、人間はそうではありません。ひじと手首の間を曲げることは出来ないのです。

その2,関節の動く方向、範囲は決まっている

どんな方でも、肘や膝は一方向にしか、曲がりません。曲がる範囲も個人差はあるでしょうが、360度曲がるという方はいないでしょう。

(正確には回内、回外もありますが、今回は省略します)

(生まれつき、または怪我などで、関節が動かない等の場合は、別に考えます)

その3,それぞれの関節には、向き不向きがある

例えば、指は細かい動きをすることは出来ますが、大きく動いたり、力を出すことは不向きです。荷物を持ち上げるなら、指よりも肘を使いますよね。

さて、この前提に基づいて、演奏に必要な動きをする際に、それぞれの関節を、どのように融通したら効率的なのか考えます。

今回は、ドラマーの方にレッスンした動画を解説したいと思います。

まず、ビフォーでは、肘をひいて固定している傾向が見られます。その結果、手首の柔軟性も損なわれています。一般的に力んでいると言われる状態ですね。

アフターでは、肘も手首もなめらかに動いていることがわかると思います。スティックの軌道もスムーズになりました。録音では分かりにくいかもしれませんが、アクセントもしっかり聴こえるようになりました。

もちろん、一回のレッスンでの変化ですよ。

このように動きを分析しながら、それを実践するための方法をレッスンではお伝えしていきます。

この考え方は、ドラムに限った話ではなく、どの楽器でも共通しています。

演奏を改善したい、という方は、ぜひこの考えで、動きを分析してみてください。

今後も、レッスン実例を紹介していく予定です。お楽しみに!

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