アレクサンダーテクニーク

川浪がレッスンで最も伝えたいこと


こんにちは、川浪です。

ふだんのレッスンでは色々なことをお話しますし、こうやって文章や動画でも情報発信していますが、今回は、僕がレッスンでお伝えしたい最もコアな部分について説明します。

といっても、言葉で簡単に説明できるものではありません。

言葉で説明できないから、毎日レッスンしているわけです。

僕自身は、アレクサンダーテクニークを学びはじめて、それに気づくのに数年はかかりました。

僕のレッスンを受講されている生徒さんは、早ければ一年もしないうちにそれが分かる方もいます。

じゃあ、それが一体何かというのを、あえて言葉で説明すると「頭で考えたとおりに身体が動く」という状態です。

ここでのポイントは「頭で考える」という部分です。

「頭で考える」というと、ふつうは言語、もしくは映像や音といったイメージを指します。

多くの方が、身体を動かすときも、その考えを使おうとします。

例えば「おなかに力を入れよう」と言葉で考えて、それを実行しようとしてみたり、誰かが演奏している映像を思い浮かべて、それを自分でも再現してみようとしたり。

ですが、身体を動かす、というのは本来、そういうことではありません。

実際、脳の運動を司る部分は、言語やイメージを司る部分とは違います。

つまり、本来、身体を動かす時には、言語やイメージを介さず、脳から直接、指令が送られるはずです。

その状態が、先に述べた「頭で考えたとおりに身体が動く」ということです。

まぁ、その分野の専門家ではないので、説明には誤りがあるかもしれませんが、僕自身の体験からも、レッスン経験からも、そのような状態は確実に存在します。

それが、レッスンで最も伝えたいことです。

ある意味、それが分かってからが、レッスンの本当のスタートだと思っています。

もちろん、今回の話が理解できるまでには、相当にレッスンを重ねる必要がありますし、演奏する時の姿勢や、手足をどう動かすか、呼吸をどうするか、といった説明もしますので、初期の段階から、演奏は改善していくケースがほとんどです。

というわけで、次回からは、演奏における身体の使い方をどう分析するのかについて、解説していきたいと思います。

これまで、あえてテーマをバラバラに記事を書いていましたが、しばらくは体系だった内容を、順にお届けするつもりです。

ただ、反応を見ながら、やっぱりやめたとなるかもしれません。笑

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2017年6月24日(土)10時~

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音楽家のためのアレクサンダーテクニークレッスン東京