アレクサンダーテクニーク

シンプルだからといって簡単ではない


こんにちは、川浪です。

僕がアレクサンダーテクニークのレッスンを通して伝えたい事は、とてもシンプルです。

一言でいえば「必要なことをして、不必要なことやめる」です。

しかし、シンプルだからといって、簡単というわけではありません。

むしろシンプルだからこそ、本当に理解したり、身に付けるのは時間がかかります。

シンプル≠イージーというわけです。

では、どうすればそれを身につけられるかというと、答えは簡単で、いろんな場合にそれを当てはめてみることです。

例えば、座っているときは〜、立っているときは〜、歩いているときは〜、などなど。

また、座るといっても、ソファなのか、デスクチェアなのか、電車の椅子なのか、、、でも異なります。

様々な場面でそれを使っているうち「なるほど、こういうことか」と理解できるようになります。

何に取り組むかは重要ではありません。

たくさんのことに取り組むことで、アレクサンダーテクニークのレッスンでお伝えしている内容を、身に付けることができるのです。

ところで、色んなことに取り組むとしても、興味のないことに取り組むことは、なかなか苦痛でしょう。

しかし、音楽であれば、話は違います。

音楽をされる方は、もちろん興味があるからやってるわけですし、また取り組む課題は一生尽きることがありません。

これは、僕が音楽家を主なレッスン対象にしている理由の一つです。

というわけで、僕のレッスンでは、演奏上のどのような課題でも、取り扱うことができます。

もちろん、音楽にかぎらず、身体を使うことであれば、どんな悩み、課題でも取り扱っています。

レッスンに来られている方から「こんな悩みはアレクサンダーテクニークに関係あるのでしょうか?」と聞かれることもありますが、安心してご相談ください。