体験談

演奏指導を身体の動きからはじめたい音楽指導者のかたにおすすめです。


こんにちは、川浪です。

先日、「アレクサンダーテクニークを人に伝える」というテーマでセミナーを開催しました。

アレクサンダーテクニークを学んで効果を感じると、自分の役に立てるだけでなく、人に伝えたい!と思っていただけることもあります。

僕自身、そう思って職業にしたくらいですから。

セミナーには、演奏の指導をされている方も参加されました。

いただいた感想を紹介します。

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アレクサンダーテクニークを教えるためのセミナーを受講させていただきました。

川浪先生のセミナーの特徴は、再現性が高いことです。

セミナーは、アレクサンダーテクニークの基本概念の説明から始まります。

セミナー出席者は、テーマの根底にある考え方から知ることができます。

アレクサンダーテクニークの内容を実際の演奏指導の際に実践する際には、多くの事例に対処する必要があります。

はじめての事例で判断に迷いが生じた時は、常にこの基本概念に立ち戻ることができます。

自分の指導方法が適切かどうかの判断基準を得られるので、指導のブレを最小限にとどめることができます。

アレクサンダーテクニークの実践の場面は、興味深いものでした。

大きく変化するのは演奏の音質です。

音の響きや、深さ、安定感が明らかに変化します。

ご自分ではその変化を把握しずらいかたももいらっしゃるかもしれません。

しかし、他の方の演奏を客観的に聴くと、その違いを明瞭に把握することができます。

アレクサンダーテクニークを利用して演奏指導する際の注意点は実践的でした。

注目するべきポイント、指導する際の注意点は、セミナーの当日からすぐに実践できる内容です。

その内容を自分自身に適用すれば、指導のみにとどまらず、自分の演奏にも活用することができます。

自然で心地のよい演奏をしたい演奏者のかた。

演奏指導を身体の動きからはじめたい音楽指導者のかたにおすすめです。

松澤加世子さん

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アレクサンダーテクニークは、自分の演奏はもちろん、指導にも役立ちます。

たくさんの指導者の方が、このレッスンを学んでいただければ、音楽を楽しめる人がどんどん増えていくと思っています。