お知らせ

「ミュージシャンなら誰でも知っておきたいカラダのこと」


こんにちは、川浪です。

2月23日(日)に

第二回「ミュージシャンなら知っておきたい「カラダ」のこと:アレクサンダー講座」

を開催します。

定員は20名です。

第一回は昨年11月に開催。20名満席の参加で大変好評をいただきました。

参加者はサックス、トランペット、フルート、ピアノ、ボーカル、ベース、ギター、ドラムなど、様々な楽器だけでなく、ダンサーの方も参加されていました。

参加された方の感想の一部を紹介します。

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ちょっとだけ意識しているところをかえるだけで、音色が変わった事に驚きました。

実際に、頭や骨の位置をさわってもらって演奏すると、スっと力が抜けるような感じがしました。

また第二回も楽しみにしてます!

演奏アドバイスのパートでの、出音の変化もさることながら、演奏者の表情の違いも感じられました。

実際に自分たちで体験しながら学べてよかった。

講座の最後に実際にドラムを叩かせてもらって感じた事は、周りがすごく見えてきました。余裕が持てたと言うか、冷静に判断ができたように思えます。演奏をしやすかったです。

背が高いのでピアノとの距離を縮めたいと、つい猫背になってしまっていましたが、腕の使い方や体の位置を意識するだけで、かなり楽になりそうだという事がわかり嬉しいです。

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参加された方の多くは、

・音程を安定させたい
・速いフレーズで指が回らない
・音が小さい
・肩や腰が痛い
・練習したフレーズが本番で出ない

といった悩みを解決したいと思っていました。

実は、こういう問題の本当の原因は、姿勢や体の動かし方にあります。

そこを改善しないまま、どれだけ練習しても、あまり上達しない場合がほとんどです。

姿勢やフォームをよくしたいと思った時に、本を読んで勉強したり、ビデオを見て研究する人は多いです。

しかし、本当に効果があるのか、自分では確信が持てないのではないでしょうか。

また、楽器の先生からアドバイスを受けても、いわれた通りに出来ないことが多いでしょう。

楽器の先生は、体のことを専門的に勉強したわけではありません。

間違ったことを教える場合もあります。

そうでなくても、自分のやっていることを、ただしく理解しているわけではないのです。

あなたはこれまで、フォームや姿勢などを勉強しようとしても、うまくいかなかったかもしれません。

本当に必要なことは、体のことを専門的に勉強した人からアドバイスをうけることです。

そこで、僕は今回、アレクサンダー講座を開催することにしました。

アレクサンダーテクニークとは、「身体の使い方」のレッスンです。

特に、音楽家からは評価が高く、ジュリアード音楽院、英国王立音楽院、東京芸術大学など、国内外の音楽学校で取り入れらています。

僕は、自分が自分のドラミングに悩んでいる時に、アレクサンダーに出会いました。

当時、練習すればするほど、肩や腰が痛くなるだけで、思ったように上達しない日々が続きました。

アレクサンダーテクニークのレッスンを受け始めてから、そういった悩みが解決しただけでなく、自分の思った通りの演奏が出来るようになってきました。

以前よりも、あきらかにドラムが楽しくなったのです。

この素晴らしいレッスンをぜひ広めたいと思い、4年間、講師養成コースで学びました。

2011年よりレッスンを開始し、のべレッスン人数は200名以上となりました。

個人レッスンを受講された、サムシンジャズクラブ、ジャズレッスン講師、木村俊介さんの推薦分を紹介します。

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ウッドベースを弾き続けていると、手首が痛くなり長時間引き続ける事が難しくなりました。

今まで、姿勢やフォームのレッスンを受けた事はなかったので、川浪さんのアレクサンダーのレッスンを受け始めました。

レッスンを受けると、手首の痛みが減っただけではなく、今までよりも、少ない力でよい音が出せるようになりました。

また、これまで苦手だったフレーズも、楽に弾けるようになりました。

体や姿勢の基本的なことから教わるので、ベース以外の楽器でも、役に立つと思います。

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では、この講座で学べる内容を紹介します。

はじめに、あらゆる楽器に共通する、カラダの意識で一番重要なことを紹介します。

例えば、「指が動きにくい」と思った時に、どうしますか?

きっと、指を動かす訓練をすると思います。

しかし、指が動かない原因は、他の場所にあります。

人間のカラダは、全てつながっています。

指は、手首、うで、胴体、脚、と全身につながっています。

指を動かそうと思った時に、指だけを考えていては、上手くいきません。

全身をバランスよく動かすために、最も重要なことを解説します。

手足も含めた、全身がバランスよい状態を体感してもらいます。

次に、そのバランスが良い状態で、実際に楽器の演奏をしてもらいます。

楽器によって演奏方法は異なります。

それぞれの楽器での、実際に演奏してもらうことで、本番でも使える状態まで、レクチャーします。

アレクサンダー講座

ほとんどの人が、楽器の練習はたくさんしますが、カラダの使い方を専門に学んだことはありません。

だから、カラダの使い方を勉強するだけで、ほぼ100%、今まで以上の演奏をすることが出来ます。

また、このテクニックは一生使えるテクニックです。

一度身に付ければ、忘れるものではありません。

おなじ練習をしていても、上達のスピードはアップします。

また、痛みなどが起こった時も、自分でその原因を発見し、改善することが出来るようになります。

今回の講座は、グループセミナーで行われます。

いろんな楽器の参加者を見ることで、より理解が深まります。

人の体のクセは様々です。

自分のことは分からなくても、人を見ることで、すぐに理解できるでしょう。

もちろん、3時間の間には、個別に質問する時間もあります。

・本番で緊張してしまう
・苦手なフレーズがある
・姿勢がくずれて、疲れてしまう

など、身体のを使うことであれば、どんなことでも、アレクサンダーを実践する方法についてお答えします。

「ミュージシャンなら誰でも知っておきたい「カラダ」のこと:アレクサンダーテクニーク講座」

日時:2月23日(日)13時開始(3時間)
場所:池袋サムシンジャズクラブB2(池袋駅から徒歩10分)
参加費:3,000円(当日支払)
定員:20名

・申し込み方法

終了しました。

セミナーレポートはこちらです。

追伸

僕は、普段は個人レッスンを行っていて、グループセミナーの次回開催は未定です。

興味のある方は、ぜひこの機会にご参加ください。